無料の生成AIは便利ですが、初期設定のままだと、入力した会話がAIの学習(モデルの改善)に使われる場合があります。この記事では、ChatGPTとGeminiの公式案内をもとに、最初に変えたい設定と、入力を避けたい情報の線引きを整理します。
無料版こそ「学習に使わせない設定」が必要
OpenAIの公式ヘルプによると、ChatGPTの個人向けプラン(無料版・Plus・Pro)では、会話をモデルの改善に使うデータ共有が、初期状態で有効になっています。
設定をオフにすると、それ以降の新しい会話はモデルの学習に使われません。ただし履歴が消えるわけではない点は、公式ヘルプでも区別して説明されています。
ChatGPTで最初に変える設定
- ブラウザ版:アカウントメニューから「設定」→「データコントロール」→「すべての人のためにモデルを改善する」をオフにする
- アプリ版:サイドバーを開き、プロフィールアイコンから設定を開いて「データコントロール」で同じ項目をオフにする
- ログインした状態で設定すれば、ウェブとモバイルのアカウント全体に適用される
履歴に残したくない会話には「一時チャット」も使えます。履歴に表示されず、モデルの改善にも使われません。ただし安全上の理由で、最大30日間は保持される場合があると公式ヘルプに書かれています。

Geminiで確認する設定
GoogleのGeminiでは、「Gemini アプリ アクティビティ」の保存が、18歳以上のユーザーでは初期状態でオンになっています。
オフにすると、今後の会話はサービスの改善に使われなくなります。ただし会話自体は、サービス提供やフィードバック処理のため、最長72時間は保存されると公式ヘルプが案内しています。確認と変更は「マイ アクティビティ」から行えます。
無料・有料にかかわらず入力を避けたい情報
- パスワード、カード番号、口座情報などの認証・金融情報
- 住所、電話番号、マイナンバーなど、個人を特定できる情報
- 勤務先の未公開資料、顧客情報などの仕事の機密
- 家族や知人など、他人の個人情報
なお、法人向けのプラン(ChatGPT BusinessやEnterprise、API)は、初期状態で入出力が学習に使われないとOpenAIが案内しています。仕事の情報を扱うなら、こうしたプランかどうかが線引きの目安になります。
判断に迷ったときのチェック
- この内容が外部に知られても困らないか
- 名前や数字を伏せれば、使える内容にできないか
- 学習オフの設定と一時チャットを使い分けているか
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参照した公式資料
(いずれも2026年11月2日に確認)
執筆:あまと(アマガジェ編集部)。この記事はAIを活用して作成し、一次情報(公式資料)で内容を確認しています。